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塗料の乾燥について

公開日 2023年3月25日(土) 最終更新日 2023年3月25日(土)

近江八幡市にある屋根・外壁リフォーム専門店 ジェイジェイエフです。

スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

本記事では塗料の乾燥について書いて参ります。

適切に乾燥させることは非常に大切なことではありますが、細かに説明してくれる業者さんは意外に少ないです。

 

完全乾燥するまで塗料はその機能性を充分に発揮することはありません。

その間の注意点等も御座いますので、知っておいて頂くと塗装工事後、安心してお過ごしして頂くことができると思います。

 

 

完全乾燥するまで

完全乾燥とは塗装工事が完了し、その後塗料が完全に乾ききることを言います。

多くの塗装工事では下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが採用されますが、上塗り後の乾燥ことを指します。

 

また別に下塗りから中塗りを行うまでの乾燥期間にも注意が必要ですが、これは後術します。

 

完全乾燥するまでの期間は塗料や環境によって変化しますが、おおよそ2週間ほどです。

塗料によっては1ヵ月や2か月かかるものも御座いますので、詳しくは工事担当者さんにお尋ねされるといいと思います。

この完全乾燥するまでの期間は塗装箇所をむやみに触らないことが大切です。

塗装後数時間経てば触っても手に付かないくらいには乾燥します。(これを指触乾燥と言います)

 

とは言えまだ完全に塗膜が出来上がってるわけでは御座いませんので、デリケートな状態とも言えます。

その状態で刺激を与えると塗膜の剥がれ等の原因になってしまいますので、なるべく触れることは控えらえるといいでしょう。

また物を立てかけること等もなるべくしないようにするといいと言えます。

 

そして完全乾燥するまでの期間は臭いがすることも御座います。水性塗料であればそもそも臭いが少ないので、気にならない方がほとんどだと思いますが、敏感な方は完全乾燥するまで感じることもあるかもしれません。

溶剤系塗料は強いにおいがするので充分に注意が必要です。

 

住宅の塗装の際は、完全乾燥までは洗濯物を干す際等にも注意されるとよいでしょう。

 

塗料の乾燥とは

続いて塗料の乾燥について少し細かくご説明します。

塗料には顔料、樹脂、その他添加剤が含まれております。

これらの成分が水性塗料の場合は水に溶け込んでおり、溶剤系塗料の場合は溶剤に溶け込んでおります。

 

そして塗装後、水が蒸発(または溶剤が揮発)することで残りの成分が塗膜として残り、仕上げるという形です。

 

その為、水性塗料の場合、気温が低かったり、湿度が高かったりすると塗料の乾燥が遅くなることも御座います。

一方溶剤系塗料の場合は環境には左右されにくいメリットが御座いますので乾燥は早いと言えます。ただし臭いがきついことや環境、人体への悪影響というデメリットも御座いますので、使用する箇所によって適切に使い分けることが重要と言えます。

 

施工中の乾燥について

少し先述しましたが、下塗りと中塗りの間の乾燥期間についても記しておきます。

こちらは塗料メーカーが定めた乾燥期間があり、その時間が経てば重ね塗りをすることができます。

3~4時間以上という塗料が多いでしょう。あたりまえですがどの業者さんもこの乾燥期間を守って塗装を進めていかれるのですが、あまりに工程が早くすすむようでしたら、尋ねてみることをオススメします。

 

万が一適切な乾燥時間を守らずに施工した場合、剥がれ等の施工不良に繋がることになりかねません。

このような乾燥時間があるということだけでも知っておくとよいでしょう。

 

ちなみにこの乾燥期間が経過した後であれば基本的に雨が降ったとしても影響はありません。

雨天の際は工事をしないことが多いですが、急な通り雨などもある為ご認識して頂くとより安心でしょう。

 

 

塗装の時期に関して

先に記したように塗料の乾燥は気温や湿度に影響を受けます。

その為雨の多い梅雨や気温の低い冬の時期に行うと工期が伸びる可能性が高くなります。

足場が長く経った状態や、工事が順調に進まないとストレスになってしまいますのでこの時期はあまりオススメできません。

 

逆に10月、11月頃は気温も過ごしやすく雨も少ない時期である為塗装に適した時期と言えます。

また4月、5月あたりも良い時期と言えるでしょう。特段の事情等が無い場合はこれくらいの時期をご検討されるのもいいでしょう。

 

 

もし塗膜が剥がれてしまったら?

完全乾燥するまでは塗膜が仕上がっていない状態と先に記しました。

もしこの状態で塗膜が剥がれてしまった場合はどうすればよいでしょうか?迷わず工事された業者さんにお伝えしましょう。

恐らく大半の業者さんが無償で補修してくれるはずです。人為的に何かをぶつけてしまった場合等は有償になることもあり得ますが、まずはご相談されることがよいでしょう。

 

 

まとめ

上記、塗料の乾燥に関することを記して参りました。

専門的なことは業者さんが説明してくれると思いますが、知識があることで話がより理解しやすくなると思います。

また塗装工事中、工事後の不安点も払拭できるとも思いますのでご参考にして頂ければ幸いです。

ご不明な点や気になることがあればいつでもお気軽にジェイジェイエフにお問合せくださいませ。

気になる点をもっと詳しく聞きたいという方は、ぜひお気軽にお申し付けください。

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