New ガスケットについて
公開日 2025年5月10日(土) 最終更新日 2025年5月10日(土)
近江八幡市にある屋根塗装・外壁塗装・リフォーム専門店のジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
窯業系サイディングのお家では、外壁の継ぎ目やサッシまわりにコーキング処理がされるのが一般的です。
コーキングは防水や緩衝材としての役割を果たします。
このコーキングの代わりにガスケットという建材が使われているお家も御座います。
ガスケットとは
ガスケットとは乾式目地材の名称で、セキスイハウスやトヨタホーム等のハウスメーカーのお家で使用されていることが多いです。
役割としてはコーキングとほとんど同様ですが、耐久性がガスケットの方が長く、その分コストも高い傾向にあります。
コーキングは新築から10年も経つと硬化し、ひび割れが起こることも珍しくありません。
一方ガスケットは10年程ではほとんど劣化は見られません。
15年、20年と経つと劣化が起きることもありますが、コーキングと比較するとかなりの高耐候といえます。
メンテナンス方法としてはコーキングの場合は打ち替えや増し打ちという工法があります。
おおよそメーター単価が600円~1300円くらいが相場です。
ガスケットの場合は新築時のハウスメーカーしか交換が基本できなく、費用もかなりかかる場合が多いです。
コーキングに打ち替えるということもできますが、ガスケットはそのままで塗装することも可能です。
ただしその場合はガスケットプライマーという専用の下塗り材を使用致します。
こちらを使用しないまま塗装を行うと黒ずみが発生する原因となりますので、注意が必要です。
お読み頂きありがとうございます。
お家によって使用される建材が違うので、それぞれに合わせたメンテナンス方法が必要です。
屋根塗装、外壁塗装、外装リフォームのご相談はお気軽にジェイジェイエフまでどうぞ!