外壁の4回塗りについて

近江八幡市にある屋根塗装・外壁塗装・リフォーム専門店のジェイジェイエフです。

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塗装工程は基本３回塗りで行われることが多いのですが、下地の状態によっては回数を増やして行う場合が御座います。

 

以前塗装させて頂きましたお家は、２回目の塗り替えで、前回の塗装時にセラミックの吹付塗装をされておられました。

その為、そのお家では４回塗装をご提案させて頂きました。

 

外壁4回塗装

塗装する前の写真がこちらです。

前回の塗装で砂状のものを吹き付けておられ、それから数十年が経過しており、それらがぽろぽろととれてしまう状態となっておりました。

 

その為、まずはこのぽろぽろ落ちる状態を固める必要があります。

それにはシーラーという下塗り材を使用致します。糊のようにガチっと下地を固める効果があるのがこのシーラーです。

 

そしてシーラーのあとに一般的な塗装工程では上塗りを２回行うのですが、こちらのお家では前回の吹付塗装の影響で外壁に凹凸ができておりました。

この凹凸をなるべく平たくするためにフィラーという下塗り材を塗装致しました。

フィラーは少し弾性のある塗料で、凹凸や小さいクラック等であれば埋めてくれる効果があります。

凹凸を平たくすることで、その後に塗装する上塗り材の膜厚が均等になりやすく、耐用性、機能性が充分に発揮されます。

逆にデコボコした下地に塗装しても塗膜の厚みが均等にならずに充分に機能が発揮されません。

 

そしてフィラーの後に上塗りを２回行い、完了となります。

 

今回はシーラーとフィラーとそれぞれ塗装致しましたが、この二つの効果を両方持った下塗り材もあります。

下地次第でこれを採用する場合もありますが、それぞれ塗装した方が効果が高いので、今回はその方法をご提案させて頂きました！

 

しっかりと下地に合わせた施工方法を行うことが大切です！

 

 

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